半田市社会福祉協議会強化発展計画は、
「社協が果たすべき役割はなにか」を考え、整理し作成した計画です。
地域のみなさまや企業、福祉事業所とともに、
半田市地域福祉計画の基本理念である「誰もが自分らしく生きられるまち・はんだ」を
目指し取り組んでいきます。
目次
第3期強化発展計画
第3期強化発展計画は、2021(令和3)年度~2025(令和7)年度を計画期間として
推進していきます。
半田市社会福祉協議会強化発展計画は、半田市地域福祉計画の基本理念の実現を目指し策定しています。
3つの重点目標
新たな「ふくし人財」開拓のための「ふくし共育」推進
半田市社協では、お互いに「気にかけあう」「ささえあう」地域づくりのために、
「ふくし共育」に取り組んでいます。
ふくし共育では、
「ふくし」を「ふだん(毎日)のくらし(生活)がしあわせ(笑顔)でいられること」
困っている人がいたら「自分のできること」を考えること
「笑顔」のために行動すること、を伝えています。
市内の小・中・高等学校の授業や課外活動、地域のみなさま・企業等を対象に行う講座などで、各世代・分野にあわせたふくし共育を実施しています。
コミュニティソーシャルワーカーを配置、「断らない相談支援」を充実
半田市社協では、困りごとを抱えるご本人、ご家族や地域のみなさまからのご相談に寄り添い、まずは話をお聞きします。
「断らない相談支援」は、全ての問題を解決するということではなく、相談をしてくださった方と同じ目線で考え、半田市社協全体と地域のみなさまが一緒になって支援を行います。
この「断らない相談支援」に加え、コミュニティソーシャルワーカーを配置して市内福祉事業所など、多機関・多職種と連携しながら、地域ぐるみでささえあいの輪を広げます。
小学校区単位を目標に「身近な相談窓口」を拡充
「こんなこと相談していいの」
「どこに相談したらいいか分からない」
「相談窓口が遠くて自分ではいけない」
このような相談することへのハードルを下げるために、『歩いて行ける距離(小学校区単位)に相談できる場所をつくる』ことに取り組んでいます。
★亀崎ささえあいセンター(通称:駅前はうす)
亀崎中学校区の担当職員が当番制で相談窓口を運営しています。多世代の方が気軽に立ち寄れる、地域の居場所としても活用しています。
場 所 亀崎常盤町(JR亀崎駅前)
開 所 日 毎週水・木・金(祝日、年末年始を除く)
開所時間 10:00~15:00
★半田南部ささえあいセンター
地域のNPO法人が運営する拠点内に、相談窓口を設置しています。半田市社協の職員だ
けでなく、地域に拠点を持つ福祉事業所と協働し、ふだんの生活の中での困りごとなど、気
軽に相談できる窓口として運営しています。
場 所 有楽町
開 所 日 月曜日~金曜日
開所時間 9:00~16:00
休 日 土曜日・日曜日・祝日
小学校単位で「身近な相談窓口」を広めるために半田市社協の拠点だけでなく、他の福祉事業所との協働や小学校の空き教室等を活用しています。
社会福祉法人半田市社会福祉協議会 総務グループ
半田市雁宿町1-22-1 雁宿ホール内
TEL:0569-84-2324 FAX:0569-23-7745